第4回定例会が開催されました


第4回定例会につきご報告させて頂きます。主な審議案件は産業建設委員会「商店街連合会春季売出し事業支援について」ほか、保健福祉委員会「高齢者・障害者施設の利用者及び従事者等に対するPCR検査の実施について」ほか、環境・安全安心特別委員会「災害時における自動車販売会社が保有する自動車からの電力供給に係る協定の締結について」ほか等。

☟主な審議内容をご報告させて頂きます。

企画総務委員会

・特定分野における連携都市との協定の継続について:概要/⑴ 目的)都市の特徴や資源、先進的な技術など活かしながら連携、協定により、活性化や成長と共に住民等の交流促進、⑵自治体(分野)北海道鹿追町(環境、産業)、茨城筑西市(産業)、滋賀長浜市(文化、観光、産業)、⑶期間H29年度~令和2年度、⑷ 成果)区民の連携都市との交流、広報による連携都市の認知性、鹿追町につき小中学生の交流による心の成長、筑西市は区民や地域団体の視察による魅力体験、長浜市は展示や紹介による新たな価値観の創出、継続について/⑴令和3年4月~令和7年3月、⑵都市は継続、⑶ 理由)新たな交流と活性化、継続による絆の深まり、特別区全国連携プロジェクトや区民主体の活力ある地域社会形成に合致、今後/令和3年1月~3月継続調整、3月協定締結、4月~継続実施

・ウィズコロナの時代における今後の区政の展開について:趣旨/感染症は猛威を振るい予断を許さない状況、感染防止と経済の両立を目指しつつ優先度の高い施策や事業について早急な取り組みが必要とされる中での区政の展開、検討状況/4つの柱(概要)Ⅰ区民の生命と健康を守り抜く、Ⅱ区民の生活や事業者を支える、Ⅲ行政運営の推進と財政基盤の強化、Ⅳまちの活力を取り戻し持続的な発展、行政計画/改定の実施 など

産業建設委員会 

・商店街連合会春季売出し事業支援について:概要/(仮称)春のふれあい下町大バザール、主催)台東区商店街連合会、内容)参加店での購入金額に応じた抽選券を配布し、抽選会での当選者に区内企業からの景品を贈呈、期間)令和3年3月中旬から4月中旬、場所)抽選券配布⇒参加店、抽選会場⇒各商店街及び連合会事務所、参加店)各商店街及び区内小売・飲食・宿泊・サービス業等(路面店舗)、スケジュール/12月参加店募集、令和3年1月2月実施準備(PR、景品購入など)、3月4月実施

・令和2年度高齢者住宅(シルバーピア)の募集結果について:募集世帯/単身向20世帯、2人世帯向3世帯、有効応募数並びに倍率/単身98件4.9倍、世帯13件4.3倍、申込み理由/単身は家賃負担79.6%課題住宅12.2%立ち退き8.2%、世帯は家賃負担69.2%課題住宅7.7%立ち退き23.1%、当選者平均年齢/単身74.8歳、世帯77.8 歳 など

保健福祉委員会 

・高齢者・障害者施設の利用者及び従事者等に対するPCR検査の実施について:概要/対象は施設外から入退出のある入居系施設、⑴対象者及び施設①ショートステイ利用者)特養ホーム9施設、老健2施設、障害者施設3施設、②入居者)障害者施設及びケアハウス21施設、③従事者)認知症対応型グループホーム等30施設、⑵方法は民間検査機関による唾液検査、⑶予定2,150件、⑷東京都感染拡大防止対策推進事業活用、令和3年1月事業開始 など

区民文教委員会 

・区立中学校選択制度の選択状況について:令和3年度入学者最終選択者数決定、今後の予定/11月24日より区立小在籍者区域外就学相談、12月4日より新規区域外就学相談受付、令和3年1月上旬就学通知書発送

・令和3年度区立幼稚園及び認定こども園(短時間保育)の募集状況について:11月20日現在⑴区立幼稚園3歳児定員234名中⇒予定数108名、4歳児定員284名中⇒予定数124名、5歳児定員300名中⇒予定数170名、計定員818名中⇒予定数402名、※この時点で3歳児クラス3園にて6名以下のため保留でしたがその後7名以上となり入園予定、⑵区立こども園3歳児定員70名中⇒予定数60名、4歳児定員74名中⇒予定数68名、5歳児定員80名中⇒予定数71名、計定員224名中⇒予定数199名、今後/12月18日学級編制判断期限、1月8日入園内定通知発送予定、1月中旬~3月下旬1号認定申請書受付、認定証発送、入園決定通知発送 など

子育て・若者支援特別委員会 

・若者育成支援推進事業の実施について:目的/ひきこもり状態の若者やその家族に対し、相談実施や家族間の情報交換による社会参加を促す、対象/中学卒業後~39歳までの本人やその家族、相談事業/⑴常設は臨床心理士等専門家相談やカウンセリング①電話(外出や対面が難しい方)、②来所(施設にて相談)、③訪問(①②以後訪問に効果期待の場合)、実績や新規登録は30年度以降ほぼ横ばいで相談修了者は増加傾向、啓発事業/講演会、個別相談会、茶話会等の実施、今後/居場所の設置について検討 など
環境・安全安心特別委員会

・災害時における自動車販売会社が保有する自動車からの電力供給に係る協定の締結について:概要/大規模災害時の停電発生の際に、AC100V(1500W)外部出力給電可能なプリウスPHV等のプラグイン・ハイブリッド車を最大5台、区に無償レンタル提供し、避難所等にて区民の携帯電話の充電(4,000機相当)などの給電活動に使用するもの、併せて人員や物資の搬送使用も含める、締結先/トヨタモビリティ東京㈱、負担内容/燃料のみ(トヨタモビリティ東京側の社会貢献事業)、今後/12月以降締結予定

・連携都市協定締結自治体との新たな防災協定の締結について:災害時相互応援協定の概要/大規模災害時に独自で応急対策等実施が困難な場合に被災地に水・食料ほか物資や職員等の人的派遣を行う、締結先/北海道鹿追町、茨城筑西市、滋賀長浜市、今後/3月締結、4月1日協定の発効 など

文化・観光特別委員会 

・観光分野における墨田区との連携協定の延長について:期間/令和4年3月31日まで延長(現行令和3年3月31日まで)、理由/オリパラ大会開催時に両区の魅力をアピールしインバウンド復活時に誘客躍進のため、実績/平成29年度から、H29.11.29~12.27墨田・台東まち歩きスタンラリー、H30.10.8ほか「江戸から明治、現代へ-江戸を守った男たち-」シンポジウム、史跡巡りツアー、R元.9.1~11.30共同イベント「謎解き周遊イベント」、R3.3予定共同イベント「クルーズ船運航イベント」他 など

交通対策・地区整備特別委員会 

・台東区タウンサイクル事業実証実験の延長について:経緯/「身近な交通手段として自転車を共有することにより、区民及び来街者の自転車利用の利便性向上を図り、合わせて放置自転車の減少を図る」を目的に平成9年より「レンタサイクル事業」、平成30年より民間活力導入による「シェアサイクル事業」を展開、シェアサイクル概要/⑴実験内容①通勤・通学用の共有化⇒放置自転車削減、②観光・ビジネス用の共有化⇒来街者利便化、③マンション内の共有化⇒総量抑制、④波及効果の研究⇒安全・安心な自転車利用の普及、期間/H30.5.11~R3.3.31、現況/ステーション目標数100箇所H30.5 18 H31.3 32 R2.3 52 R2.10 54 ※以降同順、ラック数600台115、191、331、367、利用回数(ひと月当たりの延べ回数)18,000回 303、1,735、7,867、16,250、効果と課題/効果として朝夕の通勤・通学時間帯の利用も多く「放置自転車削減」に期待、5時間以上の利用も多く、観光・ビジネスの利用も想定され「来街者利便化」に期待、課題として効果検証のため区内全域にバランスよく配置、マンション内の実績がなく引き続き周知・啓発、期間延長/課題対処とともにコロナ禍を踏まえ令和4年度末まで延長、令和3年3月協定締結 など

https://www.city.taito.lg.jp/kugikai/kaigi/honkaigi/reiwa2/2020teirei4/02-dai4kai-kekka.html

#台東区 #下町 #人情 #支え合い #いのちを守る #withコロナ #寺田あきら #エール #繋がる #麒麟